こんにちは、ヤマト住建立川店です。
本日は、ヤマト住建が採用している
制振装置evoltzのお話です。
![Image Image](https://rkcl-ibis.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/a12.hm-f.jp/430/html_upload/img_430_20210116_102726_RL3YH.jpg)
地震が起きた時、柱が傾く大きさによって
物がどのように動くのかが分かります。
5cm・・・・・棚に置いてあるものが倒れる。
8cm・・・・・本棚の本が出て、本棚が倒れる。
10cm・・・・・立っていられない。
13cm・・・・・壁や断熱材が取れる。→リフォームが必要。
15cm・・・・・倒壊。
日本では、“長期優良住宅”という
国の通信簿のようなものがあります。
耐震等級は1,2,3段階で評価されます。
耐震等級3は、阪神淡路大震災でも倒れない家だと言われています。
(耐震等級3のお家を建てると、国から税金の優遇があります)
![Image Image](https://rkcl-ibis.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/a12.hm-f.jp/430/html_upload/img_430_20210116_102729_4XKFg.png)
耐震とは、漢字の通り耐える力です。
地震は、耐える力が大きいとその分家にも力が入ります。
でも、この耐える力、ある一定を越えると倒れてしまうんです。
![Image Image](https://rkcl-ibis.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/a12.hm-f.jp/430/html_upload/img_430_20210116_102730_oipT7.jpg)
なんと!!
国が認めた耐震等級3のお家でも、
耐える力を強くし過ぎたために
柱が8cm傾いただけで倒れてしまう家もあるんです。
だから、
長期優良住宅だから安心というわけではないんです!!
地震から家を守るために、制振ダンパーという装置があります。
基本的に制振ダンパーは、
小さい地震に効くものと大きい地震に効くものの2パターンなんですが、
ほとんどの制振ダンパーが小さい地震に効くものなんです。
家の考えとしては、揺らさないのが一番!
そりゃそうですよね・・・
でも地震が多い日本において、それは無理な話で。
柱の傾きが10cm以上の地震がどうか起こりませんように・・・
なんて願っても叶うものではありません。
だったら、揺れを制御すればいいんです!!
![Image Image](https://rkcl-ibis.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/a12.hm-f.jp/430/html_upload/img_430_20210116_102733_tXhSw.png)
ヤマト住建が推奨する“制振装置 evoltz(エヴォルツ)”は、
柱が1mm動いたら揺れを半減することができます。
しかも、柱の傾きの1mmから14cmまで対応しているんです。
もし14cmの倒壊並みの地震がきたとしても半減してくれるので、
7cmしか揺れないんです!
ということは、
倒壊並の地震でもevoltzの家は
本棚の本が出て、本棚が倒れる程度で済むということです。
しかもこの制振ダンパー、
横揺れ、縦揺れ、斜め揺れにも耐えられる!!
何万回も実験し、倒れない事を確認しているので、
日本のように細かい地震が何度もくるような場合でも
家に負担をかけることがないと証明されているんです!
![Image Image](https://rkcl-ibis.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/a12.hm-f.jp/430/html_upload/img_430_20210116_102735_L4ZoV.png)
オーナー様に聞いた話なのですが、
ある日家に居る際に地震がおき、
「震度3ぐらいかな」とテレビをつけたら、
震度6の地震だったニュースをみて驚いたそうです。
大きな地震だけでなく、余震にも耐えられる。
「速く・強く・効く」ことが住宅にとって大切なんです。