フラット35不正利用問題について
≪NEWSより≫
住宅金融支援機構が提供する長期固定の住宅ローン「フラット35」がマンション投資に不正に使われた問題で、その件数はすでに機構が把握している113件に加え、別に30件超あることが朝日新聞の取材でわかった。
この事件はかなり悪質な問題です💦
NEWSによると、ポイントは以下の通りです。
1.不動産投資物件にフラット35を利用した。
2.フラット35は本人またはその家族の居住用。
3.不動産価格を不当に吊り上げた。
4.行っていないリフォーム費用を計上。
5.年収に対する返済比率が70~90%に。(通常は35%以内)
6.家賃収入を支払はなかった。
完全に不動産業者は金融機関と顧客への詐欺行為に当たりますし、顧客は金融機関への詐欺の疑いがあります!
この事件はかなり厳しい厳罰を与えられると言われています。
住宅ローンで顧客に不当に借り入れをさせる「オーバーローン」といものがあります。
実際の建築価格より、借入額を水増しする行為で、厳罰として発覚した場合は、全額残金返済を求められることがあります。
きちんとしたハウスメーカー、工務店にお願いしないと、気づかないうちにオーバーローンの借入となることがありますので、十分気を付けてください。