断熱性能や気密性にじっくりこだわり、快適に過ごせる本物志向の家
省エネ性能の高い家を実現するためにエネージュWが重視したのは、『住宅自体の性能を上げる』こと。
断熱化のメリットは、『寒くない』『暑くない』だけではありません。
断熱のこと、しっかり検討してみませんか?
快適性能
エネージュWは断熱性能にじっくりこだわった住宅です。
断熱化の大きなメリット
体に優しい
温度、湿度を一年を通じて快適に保ちます。せき、喉の痛みや冷え性などの諸症状の改善効果も期待できます。
家計にやさしい
優れた断熱性能で冷暖房費がかからず、とっても経済的。毎月の光熱費がグッと少なくなります。
環境にやさしい
冷暖房の使用が減り、エネルギー使用量とCO2の削減につながります。
エネージュW こだわり
断熱性能と健康
「寒い」だけでは済みません。
家の中の気温差が引き金となる「ヒートショック」
断熱性能が高いほど、健康改善率もUP!
省エネという観点で考えると、国が定める次世代省エネ基準(平成11年基準)「Q値2.7W/m²・k」程度の断熱性があれば十分だと考えられていましたが、さらに断熱性能を上げると、健康改善に効果があることがわかっています。
断熱化することで、現在の健康状態の改善にも繋がります。
健康のために禁煙をしたり、食生活などの生活習慣に気をつかっている方も多いのではないでしょうか?
でも、実は生活習慣の見直しよりも住宅の断熱性能の改善のほうが重要なんです。
日本ではあまり知られていませんが、欧米では住宅の断熱性能と健康の関係は誰もが知っている常識。
風邪や冷え性だけでなく、アトピー性皮膚炎など、アレルギーの改善にも効果があることがわかっています。
従来の断熱工法
充填断熱工法(内断熱)
一般的な外張り断熱工法
外張り断熱工法(外断熱)
建物を隙間なく断熱材で覆うため、構造体が外気の影響を受けにくくなります。高い断熱性能の結果、家の中の温度も安定します。
建物の断熱性能を表すUA値
省エネルギー基準の改正により、従来使われていたQ値に代わる新たな断熱性能の指標として、UA値が導入されました。UA値は、住宅の内と外の温度差が1℃ある場合、建物内部から逃げる1時間あたりの熱量を外皮等の面積の合計で割った値で、躯体を構成する部位の「熱の伝わりやすさ」を表します。数値が小さいほど、断熱性能が良いといえます。
C値の値が小さいほど、家の隙間が少ない気密性の高い家となります。
床面積1m²当たりの建物の隙間相当面積を表します。
「エネ-ジュW」が、省エネルギー基準改正後もC値1.0cm²/m²以下にこだわるのは、気密性能が最も重要な性能だからです。
どんなに断熱性が高い建物でも、建物の隙間が多ければ冷暖房でせっかく快適になった室内でも、温度・熱はすぐに失われてしまい、その性能を発揮できません。
断熱性の高さだけでなく、
家の隙間の少なさ(気密性)が重要です
「エネ-ジュW」では、すべてのお客様のお住まいにC値1.0cm²/m²以下の施工を標準としています。
気密性の高い家、C値1.0cm²/m²以下にまで住宅性能を上げるには、施工段階で多くの手間と高い技術が必要となります。
「エネ-ジュW」の高い気密性能は、ヤマト住建の豊富な経験とたくさんの技術により実現しています。
気密性能の高さが冷暖房熱を逃がさず、快適で経済的な暮らしを実現させます。
冷暖房を行ったとき、C値5cm²/m²の建物の場合、床面積1m²当たり5cm²の隙間が空いていることとなり、冷暖房の熱がこの隙間から逃げていくことになります。これに比べ、C値1.0cm²/m²以下の「エネ-ジュW」は建物全体の隙間が少ないので冷暖房熱も逃がしません。
C値=1.0以下の機密性能は、北海道でも快適に暮らせる気密性です。
快適で、高性能な住まいを実現する為にも重要な気密性能。「エネ-ジュW」では、北海道などの寒冷地水準2.0cm²/m²を上回る、1.0以下を実現。
家の隙間を大幅に解消した、高気密住宅であることを実証しています。
エネージュWの断熱性能
高気密、内・外W断熱で健康に住める家
屋根、基礎にも断熱材を施工するため、家全体が快適な温度に保たれます。
「エネージュW」は家全体を、外側から断熱材で包み込み、
外からの暑さや寒さを遮断すると同時に、室内の冷暖房の熱をにがしません。
窓などの開口部は断熱材で包み込むことはできません。
これは夏には窓から強い日射熱、紫外線が入り込み、
冬には室内の暖かさが逃げ、外の冷気が入り込んでくる事が原因です。
四季を通して快適に暮らすには、
窓や開口部の性能を高め、暑さや寒さの影響を最小限に抑えることが重要です。
冬季に窓から流出する室内の熱は58%、逆に夏季ではなんと73%もの熱が室内へ流入。壁や屋根からの値が10~20%に満たないことを見ると、窓の性能によって住宅の快適性が大きく左右されることがわかります。
高性能樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス
「エネ-ジュW」が採用する高性能樹脂サッシは、樹脂サッシとトリプルガラス(遮熱Low-E+アルゴンガス封入)が夏の強烈な太陽光を遮断し、冬の寒さ、結露をしっかりシャットアウトします。
ハイレベルな自動換気でエネルギーを上手に使う、健康で上質な暮らし。
第一種熱交換気システム
高気密・高断熱住宅には、新鮮な空気と汚れた空気をきちんと計画通りに流れるようにする「計画換気」が必要です。 室温をほとんど変えずに計画的に空気を循環させて、汚れた空気や湿気を排出します。
人は長い時間を室内で過ごし、多くの空気を体に取り入れます。
室内空気質(IAQ) を向上し、健康的に暮らせる住環境づくりが大切です。
換気の方法にもいくつかのタイプがあります。給気も排気も機械動力により行う方式を第1種、給気を機械動力、排気を自然排気で行う方式を第2種、それとは反対に給気を自然給気、排気を機械動力で行う方式が第3種です。
- 換気方式の中で最も確実な換気が可能で空気の流れが制御しやすいタイプです。
- 安定した換気効果が得られ、戸建・集合住宅ともに使用可能です。
- 給気側のフィルターで外気の汚れが室内へ入ってくるのを抑えます。
- 室内が正圧になり、給気口にフィルターを組み込むことが可能なので、清浄を保つことができます。
- 気密性能によっては湿気が壁内へ侵入し、内部結露が懸念されるため気密性能の確保を図ることが大切です。
- 低コストで計画換気が可能ですが、窓を開けたり、寒さなどの理由で給気口を閉めたりすると、換気経路が乱れて確実な換気が期待できません。
- 外気の温湿度がそのまま入ってくるため、冷暖房中の快適さが損なわれます。
- 給気口や隙間から、花粉やほこり、粉塵(PM2.5)など外気の汚れが入ってきます。
冷暖房費を抑えて省エネ
熱ロスが少ないため、室内の温度がほとんど損なわれず、
暖冷房費を大きく節約します。
室温をほとんど変えないので快適
冬、冷たい外気を予熱して給気するので、
暖房の暖かさを保ちながら換気します。
湿気をコントロール
夏の冷房時は外からの湿気が入ってくるのを
抑えるのがポイントです。
IAQ制御で季節に合わせて快適運転
IAQ制御搭載の熱交換気システムが
日本の四季に対応し快適な空気環境を創ります。
ー 年中快適 ー
熱気による熱ロスを回収し、取り入れた新鮮な外気に回収した熱エネルギーを室内に返します。
【温度】
登記、外気温度が0°Cの時、熱交換をして17°Cにして給気します。
(室内温度が20°Cのとき)
【湿度】
夏場多湿な空気とエアコンに除湿された室内の空気を全熱交換すると、室外の多湿な空気を室内の除湿された湿度に近づけ、部屋内に給気します。
ECO運転
春秋の室内外の温度差が小さい時は、給気風量はそのままで、排気風量を絞った運転で消費電力を抑えます。
- 2つのDCモニターで給排のバランスをコントロールするから省エネ
- 「健康配慮」されたフォルターで外気をきれいにして取り込みます
- 虫の侵入を抑制するサイクロンフード(給気用)
- お手入れが簡単
エネージュWの構造
耐震等級3相当(最高等級)+制振ダンパーを採用
ムク材の約1.5倍の強さを持つ集成材の構造フレーム(軸組)に、外圧の影響を受けやすい接合部を金物工法でしっかり固定。その構造体に耐力壁の役割を果たすパネルをはめ込み接合させ、通常の木造住宅を超える耐震性を実現しました。
制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)L220で小さな揺れも確実に制御制振
evoltz L220は木造住宅用制振装置として驚異的なダイナミズムと俊敏性を発揮し、
地震の揺れを感じるまえに、揺れを吸収することを可能にしました。
微小変形領域でのエネルギー吸収量をさらに増強し、
自信の衝撃による建物の構造部材の損傷が始まるまえに防ぎます。
オンリーワンの技術で特許取得「超バイリニア特性」
揺れが大きくなった…、それは建物の損傷が始まるとき。
evoltz L220は建物の構造部材が損傷するまえに衝撃を和らげることになり、
応力(局所)集中を軽減、末永く安定した暮らしを提供します。
※evoltzにはLとSがあり、設置箇所や本数は間取りや構造計算によって異なります。
詳細は各店舗までお問い合わせください。
※evoltzにはLとSがあり、設置箇所や本数は間取りや構造計算によって異なります。
詳細は各店舗までお問い合わせください。
パネル工法軸と面、Wの耐力で圧倒的な強さを発揮。
耐震
木造在来軸組工法+パネル工法
木造軸組み工法に、耐力壁としてのパネルを組み合わせ、軸材と軸材の間に耐力壁の役割を果たすパネルを張り付けるため、強度は一段と増し、地震や台風などによる外圧から建物をしっかり守ります。
通常の木造軸組工法から更に進化した強度を誇ります。