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注文住宅が完成するまでの流れと期間、準備することをご紹介

注文住宅の完成

家を建てるなら自由度の高い注文住宅がいいという方も多いと思います。
注文住宅を建築する際には、どのような準備が必要なのでしょうか。
注文住宅を建てることを検討してから完成するまでの流れと、それぞれの準備期間を紹介します。

 

注文住宅が完成するまでの流れ

注文住宅を建てることにした場合には、最初の流れとして土地探しやハウスメーカーの選定、予算の決定などを行います。
一連の流れの中で最も重要なのは予算の決定で、それによって選べる土地や使用する建材なども変わってきます。
希望する土地が見つからなかった場合には、準備期間が長くなることもあります。
次に資料請求などで情報収集をして準備をし、ハウスメーカーを絞り込む流れになります。
その次の流れでは打ち合わせで希望する間取り、ライフスタイル等を伝え、具体的なプランや見積もりを作成してもらいます。
何社か比較検討すると、満足の行くハウスメーカーを選べます。
次にハウスメーカーと契約し、住宅ローンの準備や申請を行う流れとなります。
審査に合格したら工事が始まるという流れです。
そして工事が完成したら引渡される流れになります。

 

完成するまでの期間

完成までの期間

注文住宅の建築に必要な期間は場合によって違いますが、1年程度が目安となります。
元々住んでいた家を建て替えるのではなく、土地から準備しなければならない時はその分の時間もかかります。
大体、土地探しからハウスメーカー決定までの準備期間には、3か月程度の期間が必要になります。
それからハウスメーカーとの打ち合わせという流れになり、決定して具体的なプランがまとまるまで3か月から4か月程度の期間が必要です。
住宅ローンを組む必要もあるので、資金計画に合ったプランを立てて準備することが大切になります。
その次の流れで工事を開始してから注文住宅が完成するまでの期間は、3か月から半年程度かかります。
注文住宅の工事期間の長さは、家の構造などによって異なります。

 

住宅ローンの審査期間

注文住宅の流れで、重要なのが住宅ローンになります。
まず金融機関を選んで仮審査の申請を行うのが一般的な流れです。
必要な書類などを準備します。
注文住宅だと家に対するこだわりが強くて、予算がオーバーしてしまうことがあります。
今後の生活にも関わってくることなので、収入に見合った住宅ローンを組むことが重要です。
頭金などもしっかりと準備しておくと、返済計画に余裕が生まれます。
結果が出るまでの期間は、スムーズにいった場合で1週間程度です。
本審査は1週間から2週間程となっています。
それから注文住宅を建築するハウスメーカーと契約した段階で、住宅ローンの本審査が始まる流れとなります。
収入や職業、勤続年数など様々な情報で総合的に判断されます。
仮審査の段階から大幅に計画を修正した場合には、審査期間が長引くこともあります。

 

調整できない期間に気をつけよう

調整できない期間

注文住宅を建てる流れの中には、調整できない期間もあります。
金融機関による仮審査と本審査に必要な期間は、利用する金融機関によって決まります。
注文住宅のローンを申請した後は、結果を待つしかありません。
自分ではなかなかコントロールできない流れですが、必要な書類などは早めに準備するようにしましょう。
書類に不備があると時間がかかってしまうこともあるので、不備がないか入念にチェックして準備することが大切です。
また、注文住宅の工事にかかる期間も、施主が調整するのは難しいといえます。
注文住宅の構造が複雑だと、工事にかかる期間も長くなりがちです。
どうしてもこの日までに家を建てたいという時は、そういった期間があることを頭に入れて計画を進めたり準備したりする必要があります。

 

おわりに

注文住宅を建てることを検討してから完成するまでの期間は、1年程度です。
土地探しや予算の決定、ハウスメーカーの選定といった準備には3か月程度かかります。
ハウスメーカーとの打ち合わせに3か月から4か月程度必要で、契約して工事を開始し完成するまでの期間は3か月から半年となります。
住宅ローンの審査や実際の工事は施主が調整することはできないので、その点を頭に入れて準備するようにしましょう。