二世帯住宅それぞれの間取はご覧いただけましたでしょうか?
本日の内容はきっと皆さまが感じているデメリットを
メリットへ変えることのできる提案です*
料理の味付けや掃除の仕方など、
育ってきた環境によって人のライフスタイルは作られます。
最初は小さなことだと思っていても、
それが積み重なることでトラブルに発展することがあります。
食事は人生の大きな楽しみともいえます。
普段の食事は別々にするなど、
お互いに工夫を。
掃除に関しては相手が委縮してしまうこともあるので、
やんわり伝えるのがベストです。
働き盛りの子世帯は起床時間が早かったり、
帰宅時間が遅い場合があります。
定年をむかえた親世帯とでは、
生活習慣のリズムが大きくずれてくるので、
ストレスの原因になります。
食事や読書、洗濯などの家事はLDKで行うことが多く、
配慮しなければならないのが遮音性です。
LDKには「はたらく空間」と「くつろぐ空間」を作り、
お互いのプライベートを守る必要があります。
二世帯住宅では電気・ガス・水道・住宅ローンなど、
同居することで経費を削減することができますが、
世帯の人数や家にいる時間の差で、
支払う金額に不満が生まれることもあります。
光熱費などの費用は早い段階で配線や配管を分け、
世帯それぞれにメーターを設置すると
トラブルの回避につながります。
住宅ローンは同時に払うものや
引き継ぐものもあるので、計画が必要です。
子世帯、親世帯の共同部分が多いタイプの二世帯住宅では、
家族一人一人が個人の時間や
居場所を作ることが難しいため、
プライバシーを確保しにくい場合があります。
まず二世帯が共有する部分をどの程度作るかを
話し合う必要があります。
生活習慣や仕事の内容などを考慮して、
自分たちにはどのタイプの二世帯住宅があっているか
良く考えることが大切です。
いかがでしたか?
皆様のお悩みを少しでも解消できましたら幸いです✫
次回はついに最終回、
税金についてのお話です*
お楽しみに!