こんにちは!ヤマト住建立川店です。
今日は窓についてのお話です。
0窓は家の熱を70%通すと言われています。
だから、
家づくりにおいて窓はとっても大事なんです!
樹脂サッシはアルミの窓と比べると、1000倍熱を通さないんです。
フライパンの取っ手は、木か樹脂ですよね。
アルミだったら大変な事になってしまいます。
アルミのサッシは、室内の温度差で結露します。
窓枠やガラスについた結露は拭けばきれいになりますが、
壁紙の中の見えない柱部分は、水分を吸ってカビてしまいます。
怖いのは、目に見えないから
家が痛んでいることに気づかないという事なんです!!
実は海外では、アルミサッシを使ってはいけないと
法律で禁止されている国もあるんです。
では、なぜ日本は未だに使っている会社があるのか・・・
日本は戦後、鉄工業が盛んになり、アルミ製の窓が流行りました。
9割がアルミサッシ、1割が木枠でした。
けれど、このアルミ製のサッシのせいで、海外からは“犬小屋”と呼ばれていたんです。なぜなら家の中なのに寒すぎて外と変わらないから・・・
その名残りで、未だにアルミサッシが流通しているんです。
因みに、外側はアルミサッシ、内側は樹脂サッシの複合サッシがあります。
樹脂サッシに比べるとお値段もリーズナブル。
しかも中側が樹脂サッシなら、結露の心配もない!と思いますよね。
でもこの窓には、大変な落とし穴があるんです!!
結露とは、温度差と湿度が関係してきます。
先ほど、樹脂サッシはアルミの窓と比べると、1000倍熱を通さないとお話ししました。
ということは、樹脂とアルミでは温度差があるという事。
内側に結露が発生していなくても、アルミの面が接しているところでは、
見えないところで結露が発生しているんです!
因みに木枠は、樹脂サッシ並みの断熱性能です。
でも、メンテナンスが大変です。
ここからは窓メーカーについて・・・
日本の7割はY社がしめています。
でも、日本で初めて樹脂サッシを作ったのはエクセルシャノンなんです。
富士山8合目休憩所、南極の観測所などはエクセルシャノンの窓を使用しているんです。
富士山の気温は-40℃にもなりますが、
寒さにとっても強いんです。
エクセルシャノンのシャノンとは、遮音と遮熱の意味です。
本気で遮音と遮熱を考えている会社なんです。
冒頭でもお伝えしましたが、家の熱は70%が窓で変わります。
毎月1万円の光熱費がかかっていたら、7千円は窓のせいなんです!
窓の性能を良くすれば省エネになるんです!
実はエクセルシャノンは、日本で一番高価な窓なんです。
こんなに性能の良い窓が標準仕様なんて、本当に凄いことなんです!!
他社さんと比較になってしまいますが、
Y社はもし割れたとき、窓枠から変えないといけないのに対して、
エクセルシャノンはガラス部分だけ交換することができるんです。
裏の空き地でのび太君が野球をしていて、うちの窓にボールがあたり割れてしまった!!
なんて事が起きても、ガラスだけ変えればいいので修理費が全然違います。
そんなエクセルシャノンのデメリットは・・・
性能は良いけど窓枠が厚いこと。
外から見たときに重厚感が嫌いという方もいらっしゃいます。
左がエクセルシャノン、右がY社です。
見比べると全然厚みが違いますよね。
でも、この厚みのおかげで性能が格段に良くなると思うと、
厚みってとっても大事なんです!