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台風15号・19号災害ボランティア活動支援

台風15号・19号災害ボランティア活動支援

この度の台風15号・19号により、被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。

2019年10月31日〜11月11日、今回の台風により甚大な被害が発生した栃木県佐野市、および栃木市にて、ヤマト住建従業員15名で3班を構成しボランティア活動に参加させて頂きましたので、活動内容をご報告いたします。

活動報告

ボランティアセンターに向かう道中は、どの日も被害の大きさや水害の恐怖を痛感致しました。
到着までの約10分前後の距離において、徐々に泥が流れた形跡や流木、川に浸かっている車、建物の被害などが目立つようになりました。近距離において被害が深刻になっていることがとても印象深く、水害の恐怖を痛感致しました。

2019年10月31日 
栃木県佐野市

A班

ボランティア活動

ボランティアセンター受付後、被害に遭われたお宅の倉庫及び畑に流れ込んだ泥出しの作業を行いました。
作業をさせていただいたお宅ではすでに計4回の復興作業が行われていましたが、それでもまだ泥が沢山堆積している状態で、20㎝ほど厚みのある泥をかき集めて土のう袋に入れるにはかなりの力が必要であり、一つの土のう袋でも相当な重さでした。
復旧作業は力仕事が多く、たくさんの人手が必要であり、とくに高齢者世帯等においてはボランティアの存在がとても重要だと感じました。同時に、被害に遭われた方々のご苦労やストレスは計り知れないものだと痛感いたしました。
作業後には地域ボランティアの方にも「遠くからありがとう」と言っていただき、心からこの活動に参加して良かったと思いました。

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2019年11月1日 
栃木県佐野市

B班

ボランティア活動

当日は注意報が出ており心配な状態でのスタートでしたが、ボランティアセンターの方々はどなたも優しく、笑顔で迎えてくださいました。
担当させていただいたお宅では床下全体に泥が侵入してしまい、手に負えないためボランティアの依頼をなさったそうです。床下の泥は3~4cm程あり、臭いや湿気によって通常の生活ができません。
不慣れながら床板外しや泥の撤去をメインに作業を行い、完全に泥の撤去は出来なかったのですが、撤収の際にはご依頼者様が「ありがとう」ととても感謝してくださり、私たちも「来てよかった」と心から思いました。また、この活動に参加させていただき、助け合い協力することの大切さを学ばせていただきました。

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2019年11月11日 
栃木県栃木市

C班

ボランティア活動

私たちの作業は、家の中に10センチ程滞留した土砂を掘り返して土のうに詰めて撤去していく作業でしたが、土砂は乾いて非常に硬くなっており、かなりの量で搬出も大変な重労働でした。
一日の限られた時間の活動で、全ての泥を掻き出せず完全な修繕が出来ませんでしたが、撤去作業が終了した時には笑顔で「遠くから来てくれてありがとう、本当に助かったよ」と言っていただき、疲れが吹き飛びました。
この度の活動を通して、正しいと思うことを実践することの大事さを実感するとともに、今後も助け合いの輪が広がるように自分が真っ先に動いていこうと思いました。
また、今回このような災害の現状を目の当たりにし、住宅に携わる私たちが、安心して生活できる災害に強い家をご提供する重要性を痛感いたしました。

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最後になりましたが、この活動をサポートしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

ヤマト住建では微力ながら今後も復興に向けて継続的なご支援を続けてまいります。
一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。